
Brillia Art Gallery 会場
東京建物の分譲マンションブランド「Brillia」が、東京・京橋にアートギャラリー「Brillia Art Gallery」(BAG)をオープンする。
「Brillia」は、2003年より新築マンションを中心に、豊かで自分らしく過ごすための暮らしを提案。豊かな暮らしに欠かせないことアートに注目し、“暮らしとアート”をテーマにギャラリーを開設することとなった。
アートギャラリーを通して、アーティストや地域とのつながりや暮らしに寄り添い、感性を満たす場を提供していく。
施設は「+1(プラスワン)」と「+2(プラスツー)」の2つの空間で構成。前者は現代アートや立体作品などの企画展示を、後者は絵画や写真などの平面作品の展示するピクチャーギャラリーとグッズ販売を行う。
オープン記念展は“異彩を、放て。”をミッションに、福祉を起点に新たな文化を 創ることを目指す福祉実験ユニット・ヘラルボニーとの企画展「ヘラルボニー /ゼロからはじまる」を開催。
ヘラルボニーは、障害のある作家とライセンス契約を結び、2000点以上のアートデータを軸に作品をプロダクト化。建設現場の囲い込みに作品を転用するなど、福祉領域での多様な事業を展開している。
展覧会では、作家と社会を“結ぶ”という意味を込めたアートネクタイや、岩手県るんびにい美術館に在籍作家を中心とした原画を展示。コースターやノベルティバッグなど、コラボレーショングッズも販売される。
「ヘラルボニー /ゼロからはじまる」は2021年10月14日(木)~2022年1月23日(日)に開催。入館料は無料。

Brillia Art Gallery 会場

Brillia Art Gallery 会場

左から、坂本浩章(彫刻の森芸術文化財団)、玉木英二(彫刻の森芸術文化財団)、大久保昌之(東京建物)、松田崇哉(ヘラルボニー)、松田文登(ヘラルボニー)、秋田秀士(東京建物)