金沢21世紀美術館「フェミニズムズ / FEMINISMS」会場
金沢21世紀美術館で、フェミニズムをテーマにしたふたつの展覧会が始まる。
「ぎこちない会話への対応策—第三波フェミニズムの視点で」は、アーティストの長島有里枝がキュレーション。
1990年代以降に活動を始めた10作家の作品について、フェミニズムの視点から新たな解釈可能性を見いだす試み。
参加作家は、岩根愛、木村友紀、小林耕平、さとうりさ、ミヨ・スティーブンス-ガンダーラ、長島有里枝、潘逸舟、藤岡亜弥、ミヤギフトシ、渡辺豪。
「フェミニズムズ / FEMINISMS」には青木千絵、碓井ゆい、遠藤麻衣、遠藤麻衣×百瀬文、風間サチコ、木村了子、西山美なコ、森栄喜、ユゥキユキと9人のアーティストが参加。
近年、さまざまな立場から語られる事が増えたフェミニズムについて、アーティストがそれぞれのまなざしで、ジェンダーを、身体を、社会をどう捉えるのか、そしてその先に何を見ているのか。日本におけるフェミニズムの表現の一端を紹介する。
両展とも、会期は2021年10月16日(土)~2022年3月13日(日)。入館料は一般 1,200円など。
金沢21世紀美術館「フェミニズムズ / FEMINISMS」会場
金沢21世紀美術館「ぎこちない会話への対応策—第三波フェミニズムの視点で」会場
金沢21世紀美術館「ぎこちない会話への対応策—第三波フェミニズムの視点で」会場