そごう美術館「空箱職人はるきる展 Miracle Package Art」会場
身近なお菓子の箱や飲料、カップ麺のパッケージを使ってアート作品を制作している「空箱職人はるきる」の作品を紹介する展覧会が、横浜で始まる。
空箱職人はるきるは、1997年名古屋生まれ。祖父母がスーパーマーケットを営んでいたことから、子どもの頃から店にあったチラシや空箱を使って工作に没頭。
神戸芸術工科大学アート・クラフト学科に在学中に「明治ザ・チョコレート」の箱でロボットを作ったのをきっかけに空箱工作をはじめ、作品をTwitterで発表。
大きな話題を呼び、現在では作家として制作しながら、企業とのコラボレーションも行っている。
展覧会では、SNSで人気の作品から初公開最新作まで約60点を、制作過程の映像や解説とともに紹介。
設計図を作らず頭の中の構想だけで形にしていく独特の手法、商品の世界観や元々のパッケージのイメージを壊さないこだわりなど、空箱職人はるきるならではの世界が披露される。
「空箱職人はるきる展 Miracle Package Art」はそごう美術館で2022年5月27日(金)~7月3日(日)に開催。入館料は一般 1,200円など。
そごう美術館「空箱職人はるきる展 Miracle Package Art」会場
そごう美術館「空箱職人はるきる展 Miracle Package Art」会場
そごう美術館「空箱職人はるきる展 Miracle Package Art」会場 空箱職人はるきる氏