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    丸の内ストリートギャラリーが50周年、舟越桂や中谷ミチコら新作5点が登場
    (掲載日時:2022年6月28日)

    舟越桂《私は街を飛ぶ》
    舟越桂《私は街を飛ぶ》

    東京・丸の内エリア(大手町・丸の内・有楽町)内で、近代彫刻や世界で活躍する現代アーティストの作品を展示するプロジェクト「丸の内ストリートギャラリー」が50周年を迎えた。

    丸の内ストリートギャラリーは、芸術性豊かなまちづくりを目的に、三菱地所株式会社と公益財団法人彫刻の森芸術文化財団が1972年に開設。

    日本におけるパブリックアートは1970年代頃から始まっており、1972年にスタートした丸の内ストリートギャラリーは、先駆的なこころみといえる。

    このたび、4年ぶりに現代作家による新作が設置されるなど作品が変更され「第43回 丸の内ストリートギャラリー」としてスタートする(周年と回数が異なるのは、複数年にわたる開催があるため)。

    新設されるのは、舟越桂《私は街を飛ぶ》、松尾高弘《Prism“Dahlia+Peony”》、H&P.シャギーン《Matching Thoughts》、名和晃平《Trans-Double Yana(Mirror)》、中谷ミチコ《小さな魚を大事そうに運ぶ女の子と金ピカの空を飛ぶ青い鳥》の5点。

    三沢厚彦と草間彌生の2点は継続設置。澄川喜一ら12点は入れ替えとなり、計19作品を楽しむことができる。

    新たに「丸の内ストリートギャラリー」のロゴも作成。「丸」の文字に、彫刻の力強さを加味してデザインされた。

    作品は18時からライトアップが行われ、昼間とは違った表情を楽しむことができる。

    今回の19点の作品展示は、2025年5月までの予定。



    中谷ミチコ《小さな魚を大事そうに運ぶ女の子と金ピカの空を飛ぶ青い鳥》
    中谷ミチコ《小さな魚を大事そうに運ぶ女の子と金ピカの空を飛ぶ青い鳥》

    松尾高弘《Prism“Dahlia+Peony”》
    松尾高弘《Prism“Dahlia+Peony”》

    (左から)三菱地所株式会社 コンテンツビジネス創造部 部長 小林京太、
公益財団法人 彫刻の森芸術文化財団 事業推進部 部長 坂本浩章、舟越桂、松尾高弘、中谷ミチコ
    (左から)三菱地所株式会社 コンテンツビジネス創造部 部長 小林京太、 公益財団法人 彫刻の森芸術文化財団 事業推進部 部長 坂本浩章、舟越桂、松尾高弘、中谷ミチコ

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