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    幕末明治に活躍した2人のマルチタレント ― 静嘉堂@丸の内「画鬼 河鍋暁斎×鬼才 松浦武四郎」
    (掲載日時:2024年4月12日)

    静嘉堂@丸の内「画鬼 河鍋暁斎×鬼才 松浦武四郎」    
    静嘉堂@丸の内「画鬼 河鍋暁斎×鬼才 松浦武四郎」

    幕末明治に活躍した絵師・河鍋暁斎(1831~89)と、探検家・好古家・著述家で、北海道の名付け親でもある松浦武四郎(1818~88)の作品を紹介する展覧会が、東京ではじまる。

    武四郎は愛玩品を集めた書物『撥雲余興』の挿絵を暁斎に依頼するなど、ふたりは明治の初め頃から交流があった。

    展覧会では静嘉堂の所蔵品を中心に、暁斎の代表作《地獄極楽めぐり図》 を全場面展示。松浦武四郎記念館が所蔵する重要文化財《武四郎涅槃図》も公開する。

    《武四郎涅槃図》は、武四郎の姿を“釈迦の涅槃図”になぞらえた作品で、武四郎が所有していた実際の愛玩品も並び、立体的に再現するという試みも初めて行われる。

    特別展「画鬼 河鍋暁斎×鬼才 松浦武四郎」は、静嘉堂@丸の内で2024年4月13日(土)~6月9日(日)に開催。入場料は、一般 1,500円など。


    静嘉堂@丸の内「画鬼 河鍋暁斎×鬼才 松浦武四郎」
    静嘉堂@丸の内「画鬼 河鍋暁斎×鬼才 松浦武四郎」

    静嘉堂@丸の内「画鬼 河鍋暁斎×鬼才 松浦武四郎」    
    静嘉堂@丸の内「画鬼 河鍋暁斎×鬼才 松浦武四郎」

    静嘉堂@丸の内「画鬼 河鍋暁斎×鬼才 松浦武四郎」    
    静嘉堂@丸の内「画鬼 河鍋暁斎×鬼才 松浦武四郎」

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