2016年4月8日(金)、奈良市の奈良国立博物館で「国宝 信貴山縁起絵巻 朝護孫子寺と毘沙門天王信仰の至宝」のプレス向け内覧会が開催された。
奈良県平群町の信貴山朝護孫子寺(しぎさんちょうごそんしじ)に伝わる国宝 信貴山縁起絵巻を中心に、数々の寺宝と関連する寺外の名品を紹介する企画展。
朝護孫子寺は毘沙門天王の聖地として聖徳太子により創建されたと伝えられる古刹。国宝 信貴山縁起絵巻は、鉢が空を飛び米俵が舞い上がる、剣をまとう童子が大空を駆けめぐるといった摩訶不思議なストーリーで、日本三大絵巻の一つに数えられる平安絵画の名品として知られる。
展覧会では信貴山縁起絵巻の全三巻(山崎長者巻、延喜加持巻、尼公巻)を展示。全会期中を通じて、三巻すべての場面が同時公開されるのは史上初めての試みとなる。
「国宝 信貴山縁起絵巻 朝護孫子寺と毘沙門天王信仰の至宝」は奈良国立博物館で、2016年4月9日(土)~5月22日(日)に開催。観覧料は一般 1,300円、高校・大学生 900円、小・中学生 500円。前売りはそれぞれ200円引きで2016年4月6日(水)23:59まで発売。
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