
東京・文京区の弥生美術館で「超絶入魂!時代劇画の神 平田弘史に刮目せよ!」が開催されている。
「弓道士魂」「薩摩義士伝」「黒田三十六計」などで知られる劇画家、平田弘史(ひらたひろし:1937~)の生誕80年と画業60年を記念した、初の本格的展覧会。
平田弘史は1958年、「愛憎必殺剣」でデビュー。貸本漫画で活躍した後、時代劇画の第一人者として活躍。名もなき下級武士を主人公に、理不尽な格差社会への怒りと悲しみ、そして抵抗を、鬼気迫る画力で表現した作品で知られている。また毛筆による書も評価が高く、大友克洋「AKIRA」の題字なども手掛けている。
展覧会では初公開原画を含む約300点を紹介(前後期あわせて)。同業のクリエイターからも熱烈な支持を受けている平田劇画の真髄に迫る。
「超絶入魂!時代劇画の神 平田弘史に刮目せよ!」は弥生美術館で2017年3月26日(日)まで開催。観覧料は一般 900円、大・高生800円、中・小生400円。
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