
2019年10月10日(木)、東京・台東区の上野の森美術館で「ゴッホ展」のプレス向け内覧会が開催された。
ポスト印象派の画家、フィンセント・ファン・ゴッホ(1853-1890)の作品を中心に紹介する企画展。
ファン・ゴッホはオランダ生まれ。27歳の頃に画家を志した当初は、オランダでハーグ派と交流し、暗い色彩で農村風景や静物などを描画。
目にした風景や事物をデッサンし、それを元に抒情的な光景を描いたハーグ派との出会いにより、画家としての基礎を身につけた。
その後、弟テオの勧めで移り住んだパリで印象派と出会い、鮮やかな色づかいが生む効果に驚き、独自の作風を確立していった。
展覧会には、7年ぶりの来日となるメトロポリタン美術館蔵の《糸杉》など、晩年の代表作に加え、世界各国からファン・ゴッホの作品約40点が集結。
あわせて、ハーグ派のマウフェやラッパルト、印象派のモネ、ルノワール、ピサロなど、周辺の画家による作品約20点も展示する。
「ゴッホ展」は上野の森美術館で、2019年10月11日(金)~2020年1月13日(月・祝)に開催。観覧料は一般 1,800円、大高生 1,600円、中小生 1,000円。前売りはそれぞれ1,600円、1,400円、800円で2019年10月10日(木)23:59まで発売。
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