東京ステーションギャラリー「開校100年 きたれ、バウハウス」会場
1919年にドイツで設立された芸術学校、バウハウスを紹介する展覧会が、東京ステーションギャラリーで始まる。
バウハウスは第一次世界大戦後の新生ドイツに、建築家ヴァルター・グロピウスにより設立。
ワシリー・カンディンスキーやパウル・クレーなど、時代を代表する優れた芸術家が教師になり、その教育にあたった。
基礎教育は特にユニークで、その教育を礎にして優れたデザイナーや建築家が育っていった。
展覧会ではバウハウスの各教師たちのそれぞれの授業内容を見て感じることができるように構成。バウハウスの各工房で繰り広げられたバウハウスの教育の豊かな成果と広がりを展観する。
また、バウハウスで学んだ日本人学生として、水谷武彦、山脇巌 、山脇道子、大野玉枝の活動も紹介する。
「開校100年 きたれ、バウハウス ―造形教育の基礎―」は7月17日(金)~9月6日(日)、東京ステーションギャラリーで開催。料金は一般 1,200円など。入館チケットはローソンチケットのみで販売され、会場受付では購入できない。
展覧会は新潟、兵庫、香川、静岡と巡回。東京展が最終会場となる。
関連サイト:「開校100年 きたれ、バウハウス ―造形教育の基礎―」公式サイト
関連サイト: 東京ステーションギャラリー「開校100年 きたれ、バウハウス ―造形教育の基礎―」
関連サイト: IM読者レポート「開校100年 きたれ、バウハウス」(静岡展)