藤山貴司展-闇と光の交錯 その彷徨と回顧-

    平塚市美術館 | 神奈川県

    藤山は1950 年長崎県生まれ。創形美術学校を経てパリ国立美術学校に入学し、サロン・ドートンヌ、サロン・ド・メ展に出品。帰国後は座間市に住み、神奈川をはじめ東京、長崎で個展を開催しています。1980 年代、流木やウレタンなどの幅広い素材を用いた《視つめられる物と触れる者のゆらぎ》シリーズを経て、1990 年代には市販のバインダーや木片などのオブジェをコラージュした作品を連作し、やがてパフォーマンスやインスタレーションへと展開します。1985 年以降ドリームランドモノレール大船駅をアトリエとした活動を進め、「オルタナティヴ・アート・スペース・モノレール大船駅」として92 年まで共同経営。1989 年以降、白州夏フェスティバルにインスタレーション作品を発表するほか、90 年代には、木炭やアクリル絵具、コンテなどを用いた平面作品を制作。世界各国の言語をアルファベットでびっしりと書いた上に、簡略化したかたちでウサギや人体、食器や果実を暗示的に描き、普遍性のある世界観を表現した作品群を描きます。また創形美術学校校長として美術教育にも積極的にかかわりました。 本展では、初期から晩年にいたる代表作約50 点により、藤山貴司の多彩でスケールの大きな作品を紹介します。
    会期
    2013年9月21日(土)〜12月1日(日)
    会期終了
    開館時間
    9:30~17:00(入館16:30迄)
    料金
    一般 200(140) 円/高大生 100(70) 円
    ※( ) 内は20 名以上の団体料金
    ※中学生以下、毎週土曜日の高校生は無料
    ※各種障がい者手帳をお持ちの方と付添1 名は無料
    ※65 歳以上で、平塚市民の方は無料、市外在住の方は団体料金
    休館日 月曜日休館  ただし9 月23 日(月・祝)、10 月14 日(月・祝)、11 月4 日(月・振)は開館、9 月24 日(火)、10 月15(火)日は休館
    公式サイト http://www.city.hiratsuka.kanagawa.jp/art-muse/2013205.htm
    会場
    平塚市美術館
    住所
    〒254-0073 神奈川県平塚市西八幡1-3-3
    0463-35-2111
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