たばこと塩の博物館

1978年の開館以来、35年間にわたって、渋谷区で活動してきましたが、2015年4月に場所を墨田区に移してリニューアルオープン。スペースが約2倍に拡がり、展示スペースをはじめ、さまざまな施設が充実しました。 常設展示室では、南米をふるさととする「たばこ」文化の発生、世界への伝播の過程で各地域に適した文化を形成しながら定着していくようす、日本における江戸時代から現代までのたばこ文化の変遷を、多彩な資料や映像、デジタルシステムなどで紹介しています。一方、「塩」は、世界の塩資源、日本での塩づくりの歴史を、実物やジオラマ、映像などでご紹介しています。さらに、塩の性質や役割、製法などを紹介する「サイエンスコーナー」も充実しました。 今後、講演会や映画上映会など、さまざまなイベントの開催を予定しています。2015年秋以降は、渋谷でも好評だった特別展も再開します。