
ポーラ美術館「部屋のみる夢 ― ボナールからティルマンス、現代の作家まで」会場
コロナ禍で移動が制限されるなか、誰もが多くの時間を過ごした「部屋」に焦点をあて、部屋にまつわる表現に特徴のある作家を取り上げる展覧会が、神奈川県ではじまる。
展示作品は、ベルト・モリゾ、ヴィルヘルム・ハマスホイ、ピエール・ボナール、エドゥアール・ヴュイヤール、アンリ・マティスなど、19世紀から現代までの約50点。
草間彌生、ヴォルフガング・ティルマンスの新収蔵作品は初公開となる。
「部屋のみる夢 ― ボナールからティルマンス、現代の作家まで」はポーラ美術館で2023年1月28日(土)~7月2日(日)に開催。入館料は大人 1,800円など。
同時開催は「HIRAKU Project Vol.14 丸山 直文 水を蹴る―仙石原―」。過去にポーラ美術振興財団の助成を受けた作家を紹介する展覧会シリーズの第14回目で、水を含ませた綿布を床に置き水平な状態で作品を描く作家、丸山直文を紹介。展覧会の会場構成は、丸山と親交の深い建築家・青木淳が担当する。

ポーラ美術館「部屋のみる夢 ― ボナールからティルマンス、現代の作家まで」会場

ポーラ美術館「部屋のみる夢 ― ボナールからティルマンス、現代の作家まで」会場

ポーラ美術館「部屋のみる夢 ― ボナールからティルマンス、現代の作家まで」会場