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レポート
レオ・レオニ 絵本のしごと
Bunkamura ザ・ミュージアム | 東京都
あたたかな絵本が伝えるメッセージ
小学生の教科書にも採用されている絵本「スイミー」や「アレクサンダとぜんまいねずみ」など、レオ・レオニの著作になじみのある方も多いのではないでしょうか。今回は約100点の原画を含む130点あまりが展示されています。
「おんがくねずみジェラルディン」原画
「シオドアとものいうきのこ」原画
「ペツェッティーノ」原画
「アレクサンダとぜんまいねずみ」原画
絵本コーナー。展示された原画の絵本を見ることが出来ます
「スイミー」のコーナー。スクリーンに近づくと変化がおきます Swimmy ©1963 by Leo Lionni,renewed 1991/ Pantheon ©Semitransparent Design
レオニの作品は小学2年生の国語の教科書にも採用されています
会場入口
レオ・レオニはオランダ生まれ、ユダヤ人であったためにアメリカへ移住し、グラフィックデザイナーとして活躍。その後49歳のときに絵本作家としてデビューし、40作近くの絵本を発表しました。

会場は4章構成です。
第Ⅰ章:個性を生かして
第Ⅱ章:自分は自分
第Ⅲ章:自分を見失って
第Ⅳ章:知恵と勇気

それぞれ3~5作ずつ、絵本の原画がストーリーに沿って並べられています。展示された原画は一枚一枚間近で見ることが出来、印刷された絵本ではわからない細部まで堪能できます。レオニはコラージュや色鉛筆、水彩など、様々な技法を作品により使い分けています。


会場内

会場に展示される原画には文字がありません。昔読んだ絵本を思い返しながら見るだけでも楽しいですが、会場内では数箇所に絵本が置かれています。ぜひ原画を見た後に読んでみてください。


会場内には絵本コーナーも設置。内覧会でも、絵本を読みふける方が多く見られました

今回は油絵や彫刻なども展示。絵本とはまた少し違う世界に感じられますが、その多彩な表現は絵本の中で生かされています。


空想の不思議な植物が描かれた「平行植物」は生物系三大奇書とも言われます

「スイミー」の世界は大きなスクリーンの仕掛けで楽しむことができます。スクリーンに近づいてみると…?お子様大興奮必至のコーナーです。


Swimmy ©1963 by Leo Lionni, renewed 1991/ Pantheon ©Semitransparent Design 

最後にミュージアムショップをご紹介。かわいらしい原画を見た後は思わず全部欲しくなってしまいそうなポストカードや、クリアファイル、Tシャツなどがあります。


かわいらしいポストカード

かわいいだけではなく、小さな主人公たちが「じぶんとはなにか」を模索し、自分らしく生きることの大切さを学ぶレオニの絵本。子供のころとは違う発見を楽しめるはずです。

展覧会は今後北九州市立美術館分館刈谷市美術館へと巡回します。
[ 取材・撮影・文:川田千沙・古川幹夫 / 2013年6月21日 ]

料金一般当日:1,300円
 → チケットのお求めはお出かけ前にicon


マシューのゆめ―えかきになったねずみのはなし [大型本]

レオ=レオニ (著), 谷川 俊太郎 (翻訳)

好学社
¥ 1,529

 
会場
会期
2013年6月22日(土)~2013年8月4日(日)
会期終了
開館時間
10:00~18:00(毎週金・土曜日は21:00迄) ※入館は各閉館の30分前まで
休館日
会期中無休
住所
東京都渋谷区道玄坂2-24-1 Bunkamura B1F
電話 03-5777-8600(ハローダイヤル)
03-5777-8600(ハローダイヤル)
公式サイト http://www.bunkamura.co.jp/museum/exhibition/13_lionni/
料金
一般 1,300(1,100)円/大学・高校生 900(700)円/中学・小学生 600(400)円
※()内は20名以上の団体
展覧会詳細 レオ・レオニ 絵本のしごと 詳細情報
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