特別展 木島櫻谷 ― 山水夢中 ―

    泉屋博古館 | 京都府

    近代の京都画壇を代表する存在として近年再評価が進む日本画家木島櫻谷(1877-1938)。動物画で知られる彼ですが、生涯山水画を描き続けたことも見逃すことはできません。なにより写生を重んじた彼は、日々大原や貴船など京都近郊に足を運び、また毎年数週間にわたる旅行で山海の景勝の写生を重ねました。その成果は、西洋画の空間意識も取り入れた近代的で明澄な山水画を切り開くこととなりました。一方、幼い頃より漢詩に親しみ、また古画を愛した彼は、次第に中華文人の理想世界を日本の風景に移し替えたような、親しみやすい新感覚の山水表現に至ります。本展では屏風などの大作から日々を彩るさりげない掛物まで、櫻谷生涯の多彩な山水画を一望のもととし、確かな画技に支えられた詩情豊かな世界をご紹介します。あわせて画家の新鮮な感動を伝える数々の写生帖、青年期より収集し手元に置いて愛でた古典絵画なども紹介し、櫻谷の根底にあり続けた心の風景を探ります。 (プレスリリースより)
    会期
    2022年11月3日(木)〜12月18日(日)
    会期終了
    開館時間
    午前10時 ~ 午後5時(入館は午後4時30分まで)
    料金
    一般1,000円 高大生800円 中学生以下無料
    休館日 月曜日
    公式サイト https://sen-oku.or.jp/kyoto/
    会場
    泉屋博古館
    住所
    〒606-8431 京都府京都市左京区鹿ヶ谷下宮ノ前町24
    075-771-6411
    評価
    特別展 木島櫻谷 ― 山水夢中 ―のレポート
    1
    京都には日本の文化を育む風土があるようで、いつの時代にも芸術家が集い賑わう場所です。本日の主役、木島櫻谷(1877―1938)は近代京都画壇を代表する日本画家として知られており、多くの作品を残す中「山水画」にスポットをあてた特別展が、泉屋博古館・京都にて開催されています。
    特別展 木島櫻谷 ― 山水夢中 ―の巡回展
    木島櫻谷 ― 山水夢中
    京都府
    2022年11月3日(木)〜12月18日(日) 泉屋博古館
    東京都
    2023年6月3日(土)〜7月23日(日) 泉屋博古館東京
    おすすめレポート
    ご招待券プレゼント
    学芸員募集
    歴史的建造物と庭園で働きたい方を募集! [東山旧岸邸]
    静岡県
    阪神甲子園球場職員(歴史館担当) [阪神甲子園球場(兵庫県西宮市、阪神電車「甲子園駅」徒歩3分)]
    兵庫県
    ほまれあ(三条市歴史民俗産業資料館別館)学芸員募集 [ほまれあ(三条市歴史民俗産業資料館別館)]
    新潟県
    KYOTOGRAPHIE京都国際写真祭2026 サポートスタッフ募集(ボランティア) [京都文化博物館 別館、誉田屋源兵衛 竹院の間、京都市京セラ美術館 別本館 南回廊2階、Ygion、ASPHODEL、嶋臺ギャラリー、出町桝形商店街など [京都府]]
    京都府
    2026.4.1採用 国立新美術館 総務課研究補佐員(広報室)公募(2026年2月2日正午締切) [国立新美術館]
    東京都
    展覧会ランキング
    1
    国立新美術館 | 東京都
    ルーヴル美術館展 ルネサンス
    開催まであと252日
    2026年9月9日(水)〜12月13日(日)
    2
    国立西洋美術館 | 東京都
    オルセー美術館所蔵 印象派ー室内をめぐる物語
    開催中[あと46日]
    2025年10月25日(土)〜2026年2月15日(日)
    3
    森アーツセンターギャラリー | 東京都
    マチュピチュ展
    開催中[あと60日]
    2025年11月22日(土)〜2026年3月1日(日)
    4
    国立科学博物館 | 東京都
    特別展「大絶滅展―生命史のビッグファイブ」
    開催中[あと54日]
    2025年11月1日(土)〜2026年2月23日(月)
    5
    寺田倉庫G1ビル | 東京都
    ガウディ没後100年公式事業 NAKED meets ガウディ展
    開催まであと10日
    2026年1月10日(土)〜3月15日(日)