特別展「上杉氏と鷹と馬」

    米沢市上杉博物館 | 山形県

    鷹、馬と人間の付き合いは、長い歴史を持ちます。六世紀ごろの古墳から出土した鷹、そして鷹匠、馬、そして馬子をかたどったハニワは、それを知らしめてくれます。また、それらは権力者との強いつながりを示しています。以後も鷹や馬は権力と強く結びつき、その象徴的存在として歴史にその姿を刻んでいます。本展は、戦国時代から江戸時代における上杉氏を中心とした武家権力と鷹と馬との関わりをみていきます。 鷹や馬は、大名と室町幕府や豊臣政権、江戸幕府との関係のほか、大名同士の関係においても重要な役割を果たしました。鷹狩は広く武家が愛好し、乗馬は移動のみならず、戦いにおいても武家に必要とされました。そこで、鷹狩や乗馬の技術が重視され、狩猟能力にたけた鷹や、名馬が求められました。また、鷹や馬を飼育したり、けがを治療したりする技術も重視されました。 このような中で戦国時代から江戸時代には、鷹や馬を題材とした障屏画が盛んに描かれました。武家が絶対的権力を握った社会的風潮の反映ともいえます。国宝「上杉本洛中洛外図屏風」にも多様な鷹や馬の姿が描かれています。 以上のような視点から、鷹や馬を通した上杉氏の歴史の一端に触れていただきたいと思います。 (公式サイトより)
    会期
    2024年9月7日(土)〜11月10日(日)
    会期終了
    開館時間
    9:00~17:00(入館は閉館時間の30分前)
    料金
    一般:800円(640円)
    高校・大学生:500円(400円)
    小・中学生:300円(240円)

    ( )内は20名以上の団体料金です。
    休館日 9/25(水)、10/23(水) ※展示替:10/7~11
    公式サイト https://www.denkoku-no-mori.yonezawa.yamagata.jp/uesugi_schedule.htm
    会場
    米沢市上杉博物館
    住所
    〒992-0052 山形県米沢市丸の内1-2-1
    0238-26-8001
    おすすめレポート
    学芸員募集
    北海道標津町文化財担当職員募集 [標津町ポー川史跡自然公園]
    北海道
    新居浜市美術館 学芸員募集中 [あかがねミュージアム(新居浜市美術館および新居浜市総合文化施設)]
    愛媛県
    瑞穂町郷土資料館 けやき館 学芸員募集 [瑞穂町郷土資料館 けやき館]
    東京都
    展覧会企画運営スタッフ(正社員)募集  株式会社アートインプレッション [株式会社アートインプレッション]
    東京都
    子どもたちの笑顔がやりがいに♪ 子ども向け体験施設『ま・あ・る』の経理スタッフ募集! [静岡市清水区辻1-2-1 えじりあ3・4階(静岡市こどもクリエイティブタウン ま・あ・る)]
    静岡県
    展覧会ランキング
    1
    東京都美術館 | 東京都
    ミロ展
    開催中[あと21日]
    2025年3月1日(土)〜7月6日(日)
    2
    三菱一号館美術館 | 東京都
    ルノワール×セザンヌ ―モダンを拓いた2人の巨匠
    開催中[あと84日]
    2025年5月29日(木)〜9月7日(日)
    3
    東京国立博物館 | 東京都
    イマーシブシアター 新ジャポニズム ~縄文から浮世絵 そしてアニメへ~
    開催中[あと49日]
    2025年3月25日(火)〜8月3日(日)
    4
    TOKYO NODE | 東京都
    デザインあ展 neo
    開催中[あと100日]
    2025年4月18日(金)〜9月23日(火)
    5
    国立科学博物館 | 東京都
    特別展「古代DNA ―日本人のきた道―」
    本日終了
    2025年3月15日(土)〜6月15日(日)