暮らしを繋ぎ、文化を繋ぐ海藻。

    ふのりと日本人

    鳥羽市立海の博物館 | 三重県

    海女などの漁村の人々が採集する海藻「ふのり」は、古代から日本人に食用だけでなく「糊」として広く活用されてきました。江戸時代の記録には、女性の髪の整え、布織物製作、難産時の滑胎、漆喰などに活用されていました。また和服の洗い張り、唐紙の製作、筆の穂先整え、大相撲の関取が付ける「さがり」などもふのりの糊が使われています。ここ30年程前からは、掛け軸や絵画などの文化財修復にも用いられ「フノリに代わるものはない」とまで言われています。また近年では、健康食品としてみそ汁の具材、海藻サラダなどでの用途が多くなってきています。全国各地で行われていたふのりを加工して保存する伝統は、現在、伊勢市東大淀町内の二か所で行われているだけで、ふのり資源の減少や加工作業員の高齢化などの問題もあって、その存続が危ぶまれています。 特別展では、ふのり利用の歴史とその多様性、加工法とその道具類、文化財修復の現状などを展示・紹介することで「ふのり」の加工技術とその利用に関心を寄せてもらい、加工業の存続の道を考えるきっかけになることを目的として企画しました。
    会期
    2025年12月20日(土)〜2026年3月31日(火)
    開催中[あと65日]
    開館時間
    9時~16時30分
    *最終入館16時
    料金
    入館料:大人800円、学生400円
    休館日 12月26日~12月30日
    公式サイト http://umihaku.com/
    会場
    鳥羽市立海の博物館
    住所
    〒517-0025 三重県鳥羽市浦村町大吉1731-68
    0599-32-6006
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