絵本の系譜 米倉斉加年の世界展

あさご芸術の森美術館・淀井敏夫記念館 | 兵庫県

 米倉斉加年氏は、昭和九年(1934年)福岡市で生まれ。学生演劇を経て、1949年に劇団「民藝」に入り、宇野重吉に師事。「ゴドーを待ちながら」「リア王」など多くの作品に出演。また、映画・テレビなどで味わい深い俳優、演出家として活躍する一方、幼い頃から描き続けた絵馬により、絵師として、また、絵本作家として話題を呼び、創作活動を続けています。  特に、絵本作家として1976年に発表の「魔法おしえます」(偕成社)と1977年の「多毛留」(偕成社)でイタリア・ボローニャ国際児童図書展でグラフィック大賞を、世界ではじめて二年続けて受賞するなど、国際的に高い評価を得ました。  また、生まれ故郷の福岡の風土に根ざした朝鮮への思いや、自らが幼い頃に体験した戦争による悲しい記憶とを正面から表現し、戦争に対する日本人としての責任と真摯に取り組み自主出版された「大人になれなかった弟たちに」(偕成社)は、文と絵を融合させた芸術的にも優れた作品であり、戦争を語り伝える本として中学校の教科書でも取り上げられました。
会期
2004年7月10日(Sa)〜8月29日(Su)
会期終了
開館時間
10:00~17:00(6月1日~8月31日は18:00まで)
※入館は閉館30分前まで
休館日
夏休み中は休みません
会場
あさご芸術の森美術館・淀井敏夫記念館
住所
〒679-3423 兵庫県朝来市多々良木739-3
079-670-4111
絵本の系譜 米倉斉加年の世界展
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