東京・千代田区の出光美術館で「没後180年 田能村竹田」が開催されている。
江戸時代後期に活躍した文人画家、田能村竹田(たのむらちくでん 1777~1835)に焦点を当てた企画展。竹田は中国の古典、漢詩の世界に親しみ、中国本土の文人たちを凌ぐほどに精通した存在として、高く評価されている。
出光美術館は竹田の画業初期から晩期に至る作品を数多く所蔵、特に円熟期の山水画の充実は良く知られている。
展覧会は竹田の没後180年を記念したもので、出光美術館での竹田展は18年ぶり。重要文化財《梅花書屋図》を初めとした67点の作品(うち竹田は54点)で、その魅力と実像に迫る。
「没後180年 田能村竹田」は出光美術館で、2015年8月2日(日)まで開催。観覧料は一般 1,000円、高・大生 700円、中学生以下無料。
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