インターネットミュージアム
美術館・博物館・イベント・展覧会 インターネットミュージアム
【注意】新型コロナウィルス感染防止にともない、展覧会・イベントは中止になる場合があります。必ず公式サイトでご確認ください。[休館情報はこちら]
  インターネットミュージアム  >  取材レポート  >  森と湖の国 フィンランド・デザイン

森と湖の国 フィンランド・デザイン

■“用の美”が光るガラス作品たち
【会期終了】 機能性を重視しつつ、美しさも兼ね備えたフィンランドのデザイン。18世紀後半から現代に至るフィンランドのガラス作品を紹介する展覧会が、サントリー美術館で開催中です。
“timeless design product(時代を超えた製品)”として発展してきたフィンランドのデザイン。「生活の中の美」をミュージアムのテーマに掲げているサントリー美術館には、うってつけの企画といえます。

フィンランドのデザインは家具、陶磁器、テキスタイル、雑貨とさまざまな分野で高い評価を得ていますが、本展はガラスにフォーカス。それも、王室や貴族のために作られた一点ものではなく、普段のくらしの中で使われてきた日用品が主体となっています。


プロローグ~第I章

会場はプロローグ「18世紀後半~1920年代 黎明期」の後に、「1930年代 躍進期」「1950年代 黄金期」「1960・70年代 転換期」「フィンランド・ガラスの今 Art&Life」の4章構成。

会場のあちこちには、インスタレーションやイメージ展示もあります。「展示を通して、フィンランドという国全体を体感してもらえるように心がけた」(サントリー美術館学芸副部長の土田ルリ子さん)とのことです。


会場入口には、プロジェクターを使ったイメージ映像。

フィンランドは1917年にロシアから独立(まだ100年も経っていない若い国なのです)。ガラス製品は以前から作られていましたが、当初はドイツやベネチアなどの模倣が中心でした。独自のスタイルを確立していったのは、国際展でフィンランドのデザインが注目されるようになった1930年代のことです。

この時期に活躍したのが、アイノとアルヴァルのアールト夫妻(「アルヴァ・アアルト」と書かれることもあります)。アイノの「Bölgeblick」シリーズ、アルヴァルの「Savoy」シリーズは、マイナーチェンジを繰り返しながらも、現在もイッタラ社から発売されています。


アイノ・マルシオ=アールト《プレスガラス 4056/4052/4056/4644》1932年制作 カルフラ社製 フィンランド国立ガラス美術館蔵 と、アルヴァル・アールト《アールトの花瓶 3030/9750》1937年制作 カルフラ社製 個人蔵

戦後はカイ・フランク、タピオ・ヴィルッカラらの企業デザイナーが活躍し、フィンランド・デザインは黄金時代に。その後は次第に日用品からアートの分野に転換していく傾向も見られます。


第IV章「フィンランド・ガラスの今 Art&Life」

3階の吹き抜けスペースでは、ハッリ・コスキネンによるクリスマスツリーをイメージしたインスタレーションもあります。この作品のほか、展示室内の3カ所に限り写真撮影ができるのもポイント。カメラをお持ちの方はお忘れなく。(取材:2012年11月20日)

TOKYO美術館2012-2013


エイ出版社
¥ 998

料金一般当日:1,300円
 → チケットのお求めはお出かけ前にicon

 
会場サントリー美術館
開催期間2012年11月21日(水)~2013年1月20日(日)
所在地 東京都港区赤坂9-7-4  東京ミッドタウン (総合受付)ガレリア3F
TEL : 03-3479-8600
HP : http://www.suntory.co.jp/sma/index.html
展覧会詳細へ 森と湖の国 フィンランド・デザイン 詳細情報
新型コロナウイルス特集 with corona after corona
新型コロナウイルス特集 美術館・博物館・ミュージアムの休館・再開情報(毎日更新)
新型コロナウイルス特集 開幕延期・中止になった展覧会 会場レポート
新型コロナウイルス特集 会期が変更された2020年注目の展覧会
新型コロナウイルス特集 再開したミュージアムで始まった展覧会
取材レポート
岡田美術館「生誕260年記念 北斎の肉筆画
北斎の肉筆画
泰巖歴史美術館がオープン'
泰巖歴史美術館
国立新美術館「古典×現代2020」'
古典×現代2020
東京国立近代美術館「ピーター・ドイグ」'
ピーター・ドイグ
太田記念美術館「月岡芳年
月岡芳年
国立西洋美術館「ロンドン・ナショナル・ギャラリー展」'
ロンドンナショナル
足立美術館に「魯山人館」がオープン'
魯山人館オープン
クラシックホテル展
クラシックホテル
アソビル「バンクシー展
バンクシー
三菱一号館美術館「画家が見たこども」'
画家が見たこども
エリアレポート 東京国立近代美術館「ピーター・ドイグ展」
[エリアレポート]
ピーター・ドイグ
エリアレポート 茨城県陶芸美術館「幻の横浜焼・東京焼」
[エリアレポート]
幻の横浜焼・東京焼
エリアレポート 小泉八雲記念館「ハーンを慕った二人のアメリカ人」
[エリアレポート]
小泉八雲
エリアレポート 京都市京セラ美術館がオープン
[エリアレポート]
京セラ美術館
エリアレポート 細見美術館「飄々表具 ー 杉本博司の表具表現世界 ー」
[エリアレポート]
飄々表具 杉本博司
第3回 インターネットミュージアム検定
B-OWND 工芸のマーケットプレイスミュージアグッズのオンラインショップ ミュコレ
2020年の展覧会予定(東京・名古屋・大阪 近郊)
皇室がご覧になった展覧会 博物館・美術館の情報
テレビでミュージアム 博物館・美術館の情報
エリアレポート(読者による取材記事) 博物館・美術館の情報
ニュース
一覧
東日本大震災・ミュージアム関連情報サイト MUSEUM ACTION
イベント検索ランキング
ハマスホイとデンマーク絵画 写真展「138億光年 宇宙の旅」 みんなのミュシャ ミュシャからマンガへ ー 線の魔術 ロンドン・ナショナル・ギャラリー展
NHK大河ドラマ特別展「麒麟(きりん)がくる」 ランス絵画の精華 特別展『ねないこだれだ』誕生50周年記念 「せなけいこ展」 特別展 ライデン国立古代博物館所蔵 古代エジプト展
博物館・美術館検索
ミュージアム干支コレクションアワード 干支コレクションアワード「鼠」
グランプリは《大根喰う(大黒)》でした
ミュージアムキャラクターアワード2018 ミュージアムキャラクターアワード
2019、グランプリは「つくぞう&つくみ」でした
刀剣乱舞(とうらぶ)に登場する刀たち 「刀剣乱舞-ONLINE-」に実装された刀、IM取材分をまとめました。
パートナーサイト 関連リンク集

             

博物館、美術館、展覧会の情報登録
博物館、美術館、展覧会に最適。広告のお問い合わせ
インターネットミュージアムへのお問い合わせ

Copyright(C)1996-2020 Internet Museum Office. All Rights Reserved.
ミュージアム・博物館・美術館の情報サイト[インターネットミュージアム]は、丹青社グループが運営しています
協力/ (株)丹青研究所 、編集・制作/ (株)丹青社