サントリー美術館「ミネアポリス美術館　日本絵画の名品」展会場

ミネアポリス美術館（アメリカ）が所蔵する日本美術コレクションの中から、中世から近代にいたる日本絵画の変遷を紹介する展覧会が、サントリー美術館で始まる。

ミネアポリス美術館は1883年にミネアポリスの市民や実業家が美術協会を設立して開設。

現在では約9万点を超える美術作品を所蔵しており、日本絵画も約2500点の浮世絵をはじめ、質・量ともに国際的にも高い評価を得ている。

展覧会は水墨画・狩野派・やまと絵・琳派・浮世絵・文人画（南画）・奇想派・近代絵画の8章で構成。

初めて里帰りする作品を含め、江戸絵画を中心に日本絵画史の主要ジャンルをほぼ網羅しながら、その流れを展観する。

「サントリー美術館 開館60周年記念展　ミネアポリス美術館　日本絵画の名品」は2021年4月14日（水）～6月27日（日）に開催。入館料は一般当日が1,500円など。

サントリー美術館「ミネアポリス美術館　日本絵画の名品」展会場

サントリー美術館「ミネアポリス美術館　日本絵画の名品」展会場