
(前列左から)古垣彰拡(陶芸家)、ノグチミエコ(ガラス作家)、中村弘峰(人形師)、谷川美音(漆芸家)、加藤亮太郎(陶芸家) (後列左から)若宮隆志(漆芸家)、石上賢(丹青社 B-OWNDプロデューサー)、吉田清一郎(丹青社 文化空間事業部 事業開発統括部長)、市川透(陶芸家)、奈良祐希(建築家・陶芸家)
日本のアート・工芸作品の新たなプラットフォーム「B-OWND(ビーオウンド)」のサービス提供を前に、2019年4月20日(土)、都内でプレイベントが開催された。
B-OWNDは、日本のアーティスト・工芸家と世界中のコレクター、キュレーター・美術評論家を直接つなぎ、コミュニケーションを促すほか、作品の販売・購入が可能なサービス。株式会社丹青社が運営する。
売買の際には、ブロックチェーンを活用。アート・工芸作品の真贋および流通管理プロセスを自動化し、二次流通時に取引代金の一部をアーティストが取得できる「還元金モデル」を進めていく。
システムは、東京大学発のスタートアップ企業、スタートバーン株式会社と共同で開発。事業を通じて次世代アーティストの活動を支援し、日本のアート・工芸作品の普及を目指す。
現時点での参加アーティストは、市川透(陶芸家)、加藤亮太郎(陶芸家)、古賀崇洋(陶芸家)、田辺竹雲斎(竹工芸家)、谷川美音(漆芸家)、中村弘峰(人形師)、奈良祐希(建築家・陶芸家)、ノグチミエコ(ガラス作家)、古垣彰拡(陶芸家)、若宮隆志(漆芸家)の各氏(五十音順)。随時追加されていく。
サービス提供は、2019年5月10日(金)10時から。
B-OWND(ビーオウンド) 公式サイト
発信:インターネットミュージアム