遠くて近い、近くて近い備前の仲間たちから見えてくるもの

備前再発見

【2025年まで休館】備前市立備前焼ミュージアム | 岡山県

かつて「備前の水甕水が腐らん、備前の擂鉢投げても割れん」の定評を、度重なる困難の後には獲得し、しかも桃山備前は「わび・さび」で日本の美意識の幅を、世界で最も押し広げました。そのようにしたたかに生きてきた備前焼も現在かなり厳しい。政治、経済、社会、文化を含めて現代は時代の大きな境目に差しかかっていることは間違いありません。では次なる一手はどのようなものが打ち出せるというのでしょうか。この様な中では、直接・間接的にイノベーション( 技術と意識の大革新) か、それに向けて提言出来るものしか、時代を動かす原動力にはなり得ない気がするのです。バブルが弾け、長い長い失われた24年を経た今、実感として小手先では一向に回復の気配もありません。あっちでもこっちでも社会のグローバル化を推し進めても、伸びるモノが僅かばかりあっても、沈没するモノが幾多もあって、トータルでは苦戦が続いています。日本経済の中で構造変化が起きたのだと、みんな何となく納得するのが精一杯になっています。しかしまだチャレンジの道は閉ざされてはいません。そのような時こそ過去の歴史や先人が波濤の中にこそ、生きた証として残してくれた文化財から引き出して学んで見るのも良いと思います。そうすれば今起きていることが何なのか、見えない鍵が見えてくるはずです。 そこで今回の特別展は備前焼の「底力」というものを、みんなに知って欲しかったのです。それは備前に携わる者はもちろん、人間の行き方、経済人の心構えとしても備前の軌跡と浮沈を乗り越えてきたことはすべての人が忘れてはならないことのように思えるのです。
会期
2017年10月5日(Th)〜11月26日(Su)
会期終了
開館時間
(休館中)
料金
【大人】500円(400円)、【大学生・高校生】300円(200円)、【中学生以下】無料
※65歳以上で備前市・赤穂市・上郡町の人は半額免除、65歳以上で備前市・赤穂市・上郡町以外の人は100円免除
※障がい者の人は、身体障害者手帳 ・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳又は被爆者健康手帳の提示により本人と付添1人は無料
休館日月曜日(祝日または振替休日の場合は翌日)
公式サイトhttp://www.city.bizen.okayama.jp/busyo/sityousitu/city/bizennyaki/mujium_2_2.html
会場
【2025年まで休館】備前市立備前焼ミュージアム
住所
〒705-0001 岡山県備前市伊部1659-6
0869-64-1400
備前再発見
おすすめレポート
ニュース
ご招待券プレゼント
学芸員募集
展覧会ランキング
おすすめコンテンツ