生誕120年記念 牧野信一の心象風景

小田原文学館 | 神奈川県

大正・昭和を駆け抜けた夭折の作家・牧野信一は、 幻想的な作風の一連の小説群を発表し、文壇に独自の境地を拓きました。 初期の「爪」が島崎藤村に激賞され、以後、「父を売る子」、「「悪」の同意語」など、父や母をテーマとしたセンセーショナルな内容の作品群で文壇に登場しました。 昭和初年以降は、作風に幻想的色合いが濃くなり、郷里小田原の土地や人をモチーフにした「吊籠と月光と」、「ゼーロン」などの明朗で異国的な作風の一連の作品群を発表し、その独自の境地をして「ギリシャ牧野」と称されます。 父母をテーマにした「私小説」から郷土をモチーフにした「幻想小説」へ。 ダイナミックともいえる転回に一貫性を見出すとしたら、そこには「わたし」とわたしを取り巻く「身近なるもの」への絶え間ない関心という、現代的かつ普遍的なテーマが浮かび上がってきます。 生誕120年、没後80年を迎える本年、牧野文学の源泉となった小田原で、牧野信一の心の風景を眺めてみませんか。 また、11月6日(日)には、本展の開催を記念し、第57回群像新人文学賞受賞作家・矢野利裕氏による講演会「幻想文学としての私小説――牧野信一の世界」を行います(要事前申込)。
会期
2016年10月15日(Sa)〜12月4日(Su)
会期終了
開館時間
3月~10月 10:00~17:00
11月~2月 10:00~16:30 (いずれも入館は閉館時間の30分前まで) 
※特別展開催時等変更あり
料金
一般250円、小・中学生100円
団体料金(1団体20名以上): 一般180円、小・中学生70円
小田原市福寿カードまたは障害者手帳提示のかたは無料。
休館日
なし
公式サイトhttp://www.city.odawara.kanagawa.jp/public-i/facilities/library/liblaryevent/makino.html
会場
小田原文学館
住所
〒250-0013 神奈川県小田原市南町2-3-4
0465-22-9881
生誕120年記念 牧野信一の心象風景
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