巡回展

    李禹煥展
    李禹煥展
    東京都
    2022年8月10日(水)〜11月7日(月) 国立新美術館
    兵庫県
    2022年12月13日(火)〜2023年2月12日(日) 兵庫県立美術館
    もうすぐ終了[あと9日] 展覧会の詳細はこちら

    東洋と西洋のさまざまな思想や文学を貪欲に吸収した李は、1960年代から現代美術に関心を深め、60年代後半に入って本格的に制作を開始しました。視覚の不確かさを乗り越えようとした李は、自然や人工の素材を節制の姿勢で組み合わせ提示する「もの派」と呼ばれる動向を牽引しました。また、すべては相互関係のもとにあるという世界観を、視覚芸術だけでなく、著述においても展開しました。

    李の作品は、芸術をイメージや主題、意味の世界から解放し、ものともの、ものと人との関係を問いかけます。それは、世界のすべてが共時的に存在し、相互に関連しあっていることの証なのです。奇しくも私たちは、新型コロナウィルスの脅威に晒され、人間中心主義の世界観に変更を迫られています。李の思想と実践は、未曾有の危機を脱するための啓示に満ちた導きでもあります。

    本展では、「もの派」にいたる前の視覚の問題を問う初期作品から、彫刻の概念を変えた<関係項>シリーズ、そして、静謐なリズムを奏でる精神性の高い絵画など、代表作が一堂に会します。また、李の創造の軌跡をたどる過去の作品とともに、新たな境地を示す新作も出品される予定です。


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    国際的にも大きな注目を集めてきた「もの派」を代表する美術家の大規模展
    構成は李禹煥が自ら考案。最初期の作品から最新作まで代表作が一堂に集結
    彫刻の概念を変えた〈関係項〉シリーズや、静謐なリズムを奏でる絵画など
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