ニュース
    神々の世界「幽」と、現実の世界「顕」 ― 東京国立博物館で特別展「出雲と大和」
    (掲載日時:2020年1月14日)
    東京国立博物館「日本書紀成立1300年 特別展『出雲と大和』」

    2020年1月14日(火)、東京・台東区の東京国立博物館で特別展「出雲と大和」のプレス向け内覧会が開催された。

    日本最古の正史「日本書紀」が編纂された養老4年(720)から1300年を記念し、出雲と大和の名品を一堂に集めて紹介する企画展。

    「日本書紀」の冒頭に記された国譲り神話によると、出雲大社に鎮座するオオクニヌシは「幽」、すなわち人間の能力を超えた世界、いわば神々や祭祀の世界を司るとされている。

    一方で、天皇は大和の地において「顕」、すなわち目に見える現実世界、政治の世界を司るとされている。

    展覧会は「幽」と「顕」を象徴する地、島根県と奈良県が、東京国立博物館と共同で展覧会を開催。古代日本の成立やその特質に迫る。

    「日本書紀成立1300年 特別展「出雲と大和」」は東京国立博物館で、2020年1月15日(水)~3月8日(日)に開催。観覧料は一般 1,600円、大学生 1,200円、高校生 900円、中学生以下無料。前売りはそれぞれ1,400円、1,200円、900円で2020年1月14日(火)23:59まで発売。

    「日本書紀成立1300年 特別展『出雲と大和』」のチケットはこちらiconicon

     東京国立博物館「出雲と大和」の取材レポートはこちら

    発信:インターネットミュージアム

    東京国立博物館 施設詳細ページ
    「出雲と大和」情報ページ
    特別展「出雲と大和」 公式ページ
    おすすめレポート
    学芸員募集
    あべのハルカス美術館 学芸員募集 [あべのハルカス美術館]
    大阪府
    北海道標津町文化財担当職員募集 [標津町ポー川史跡自然公園]
    北海道
    R7年度埋蔵文化財オープンカンパニー募集 [(公財)埼玉県埋蔵文化財調査事業団]
    埼玉県
    石川県職員(県立美術館 学芸員)採用選考試験案内 [石川県立美術館]
    石川県
    清水三年坂美術館 運営スタッフ募集(パート・アルバイト) [清水三年坂美術館]
    京都府
    展覧会ランキング
    1
    国立西洋美術館 | 東京都
    スウェーデン国立美術館 素描コレクション展―ルネサンスからバロックまで
    開催中[あと74日]
    2025年7月1日(火)〜9月28日(日)
    2
    国立科学博物館 | 東京都
    特別展「氷河期展 〜人類が見た4万年前の世界〜」
    開催中[あと89日]
    2025年7月12日(土)〜10月13日(月)
    3
    東京国立博物館 | 東京都
    イマーシブシアター 新ジャポニズム ~縄文から浮世絵 そしてアニメへ~
    開催中[あと18日]
    2025年3月25日(火)〜8月3日(日)
    4
    TOKYO NODE | 東京都
    デザインあ展 neo
    開催中[あと69日]
    2025年4月18日(金)〜9月23日(火)
    5
    三菱一号館美術館 | 東京都
    ルノワール×セザンヌ ―モダンを拓いた2人の巨匠
    開催中[あと53日]
    2025年5月29日(木)〜9月7日(日)