大阪市立美術館 公式サイトから
新型コロナウイルスの影響で開幕が延期されていた大阪市立美術館の特別展「フランス絵画の精華」が、5月26日(火)に開幕する事となった。
同展は、当初は4月11日(土)~6月14日(日)に開催される予定だったが、同美術館が2月29日(土)から臨時休館。展覧会も開幕が延期されていた。
このたび、予定より1カ月半遅れて5月26日(火)の開幕が正式に発表。会期は延長されて8月16日(日)までとなる。
展示室内の混雑緩和のため、やむを得ず入場制限を行う場合があるなどとしている。料金は一般 1,400など。
展覧会は、フランス美術が「ヨーロッパ絵画の規範」として君臨していた17~19世紀の作品を中心に紹介する企画。東京富士美術館で開幕した後、九州国立博物館での巡回展は会期途中で終了していた。大阪展が最終会場となる。
新型コロナウイルスをめぐっては展覧会の中止・延期も数多く発表されている。
東京展の会場から (左から)ウィリアム・ブグロー《青春とアモル》1877年 オルセー美術館 / ウィリアム・ブグロー《バッカント》1862年 ボルドー美術館
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IM 取材レポート「フランス絵画の精華」(東京展)