世界有数の恐竜化石産地であるモンゴル・ゴビ砂漠で発掘された恐竜の実物化石が多数展示される「大恐竜展-ゴビ砂漠の驚異」の開幕を前に、2013年10月25日(金)、東京・台東区の国立科学博物館でプレス向け内覧会が行われた。
北アメリカにティラノサウルスがいた時代に、アジアで君臨していた大型肉食恐竜のタルボサウルスと、植物食恐竜サウロロフスの全身骨格が競演。タルボサウルスは子ども(推定2~3歳)の化石も展示され、タルボサウルスがサウロロフスを食べていた証拠となる標本も紹介される。
同時に、当時最大の植物食恐竜オピストコエリカウディアも展示。さまざまな小型恐竜の化石も展示され、ゴビ砂漠における白亜紀末期の恐竜の多様性を展観する。
100点以上にのぼる展示標本のうち、実物化石の割合は約90%。ゴビ砂漠の実物恐竜化石がこれほどの規模で公開されることは、モンゴル国内でも実現していない。
「大恐竜展-ゴビ砂漠の驚異」は2013年10月26日(土)~2014年2月23日(日)、国立科学博物館で開催。入館料は一般・大学生が当日1,500円、小・中・高校生は600円(未就学児は無料)。前売はそれぞれ1,300円、500円で、2013年10月25日(金)23:59まで発売。
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