
2019年4月5日(金)、東京・港区のパナソニック汐留美術館で「ギュスターヴ・モロー 展 ― サロメと宿命の女たち ―」のプレス向け内覧会が開催された。
ギュスターヴ・モロー美術館(フランス・パリ)が所蔵する、《出現》や《一角獣》など、女性をテーマにモロー芸術を紹介する展覧会。
ギュスターヴ・モロー(1826-1898)は、聖書やギリシャ神話を主な題材とし、幻想的な作風で知られる象徴主義の画家。19世紀末の画家や文学者に多大な影響を与え、象徴主義の先駆者ともされている。
4章で構成される本展では、男性を死へと導くファム・ファタル(宿命の女)としての女性や、また誘惑され破滅へと導かれる女性、母・ポリーヌと恋人のアレクサンドリーヌ・デュルーとの交流を伝える素描や手紙など、初来日作品も含む約70点が展示される。
会場のパナソニック汐留美術館は、4月1日に館名を変更したばかり(旧館名:パナソニック汐留ミュージアム)。館名変更を記念し、モローと同じ誕生日「4月6日」生まれの人は観覧料が無料(要証明)。また、4月16日、4月26日、5月16日、6月6日の会期中6のつく平日に、同館オリジナルブックマークが、各日先着250名にプレゼントされる。
「ギュスターヴ・モロー 展 ― サロメと宿命の女たち ―」はパナソニック汐留美術館で、2019年4月6日(土)~6月23日(日)に開催。観覧料は一般 1,000円、65歳以上 900円、大学生 700円、中・高校生 500円、小学生以下は無料。
パナソニック汐留美術館「ギュスターヴ・モロー 展 ― サロメと宿命の女たち ―」の取材レポートはこちら発信:
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