
2019年12月3日(火)、東京・港区の国立新美術館で「ブダペスト ― ヨーロッパとハンガリーの美術400年」のプレス向け内覧会が開催された。
ブダペスト国立西洋美術館とハンガリー・ナショナル・ギャラリーが所蔵する西洋美術の名品、130点を紹介する企画展。
出展される作品は、北方ルネサンスの巨匠ルカス・クラーナハ(父)をはじめ、テイツィアーノ、エル・グレコ、ティエポロ、クールベ、モネ、ルノワールなど。
20世紀初頭のドイツ前衛芸術の異才で「メルツ芸術」を展開したクルト・シュヴィッタースなど、あまり紹介される機会がない19・20世紀ハンガリーの作家たちの作品も多数出品される。
両館のコレクション展が日本で開催されるのは、1994年以来25年ぶりとなる。
「ブダペスト ― ヨーロッパとハンガリーの美術400年」は国立新美術館 企画展示室1Eで、2019年12月4日(水)~2020年3月16日(月)に開催。観覧料は一般 1,700円、大学生 1,100円、高校生 700円。前売りはそれぞれ、1,500円、900円、500円で2019年12月3日(火)23:59まで発売。
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ルカス・クラーナハ(父)《不釣り合いなカップル 老人と若い女》1522年、油彩/ブナ材、ブダペスト国立西洋美術館 ©Museum of Fine Arts, Budapest-Hungarian National Gallery, 2019

エル・グレコ《聖小ヤコブ(男性の頭部の習作)》1600年頃、油彩/カンヴァス、ブダペスト国立西洋美術館 ©Museum of Fine Arts, Budapest-Hungarian National Gallery, 2019

シニェイ・メルシェ・パール《紫のドレスの婦人》1874年、油彩/カンヴァス、ブダペスト、ハンガリー・ナショナル・ギャラリー ©Museum of Fine Arts, Budapest-Hungarian National Gallery, 2019
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