ニュース
    サントリー美術館、2023年の展覧会を発表 ― 「没後190年 木米」展など
    (掲載日時:2022年10月5日)

    東京・港区のサントリー美術館は、2023年の展覧会予定を発表した。

    「没後190年 木米」は、江戸時代後期の京都を代表する陶工・文人画家である木米(1767~1833)の没後190年を記念した展覧会。優れた煎茶器や茶陶、個性あふれる絵画、文献資料などを一堂に紹介。(2023年2月8日~3月26日)

    「吹きガラス 魅惑のかたち  ― 古代から現代まで ―」(仮称)では、吹きガラスならではの表現を生み出した作り手の〈技〉を切り口に、古今東西の特色ある吹きガラス作品を紹介。あわせて、現代のガラス作家らによる技法研究の成果も展示する。(2023年4月22日~6月25日)

    「虫めづる日本の人々」(仮称)では、古くから、和歌、物語、美術作品に登場し、季節の移り変わりや、人の心情を表わすものとして大切にされてきた「虫」をテーマに、大勢の人々が虫に親しんだ江戸時代を中心に、古くから育まれ現代へと受け継がれた日本の虫めづる文化を紹介する。(2023年7月22日~9月18日)

    「激動の時代 ― 幕末明治の絵師たち」(仮称)では、江戸から明治へと移り変わる激動の時代、日本絵画の伝統を受け継ぎながら新しい表現へ挑戦した絵師たちを紹介。劇的で迫力ある造形や洋風表現を取り入れた画風、伝統と創意が結びついた表現など、多彩な作品を展示する。(2023年10月11日~12月3日)

    「サントリー美術館コレクション名品展」(仮称)は、「生活の中の美」を基本理念に掲げて活動を続けてきたサントリー美術館のコレクションを振り返り、国宝・重要文化財指定作品のすべてと、「サン美と言えばコレ!」といった期待に応える数々の名品を一挙に公開する。(2023年12月20日~2024年1月14日)

    このニュースに関連するミュージアム
    おすすめレポート
    学芸員募集
    【公益財団法人ポーラ伝統文化振興財団】学芸員募集 [ポーラ伝統文化振興財団(品川区西五反田)141-0031 東京都品川区西五反田2-2-10 ポーラ五反田第二ビル]
    東京都
    丸沼芸術の森 運営スタッフ募集中! [丸沼芸術の森]
    埼玉県
    八尾市歴史民俗資料館 学芸員募集中! [八尾市歴史民俗資料館での学芸員職]
    大阪府
    大学内博物館での学芸員募集! [早稲田大学演劇博物館]
    東京都
    城陽市歴史民俗資料館 学芸員(会計年度任用職員)募集中! [城陽市歴史民俗資料館]
    京都府
    展覧会ランキング
    1
    SOMPO美術館 | 東京都
    北欧の神秘 ― ノルウェー・スウェーデン・フィンランドの絵画
    開催まであと4日
    2024年3月23日(土)〜6月9日(日)
    2
    東京ドームシティ Gallery AaMo(ギャラリー アーモ) | 東京都
    逆境回顧録 大カイジ展
    開催中[あと54日]
    2024年3月16日(土)〜5月12日(日)
    3
    東京都美術館 | 東京都
    印象派 モネからアメリカへ ウスター美術館所蔵
    開催中[あと19日]
    2024年1月27日(土)〜4月7日(日)
    4
    東京国立近代美術館 | 東京都
    美術館の春まつり
    開催中[あと19日]
    2024年3月15日(金)〜4月7日(日)
    5
    紅ミュージアム | 東京都
    企画展「ミニチュア愛(らぶ)!」
    開催中[あと19日]
    2024年2月20日(火)〜4月7日(日)