特集
    2021年 夏のおすすめ展覧会 ベスト10 ― 全国版 ― [6月・7月・8月]

    2021年夏のおすすめ展覧会、全国版ではいつものように日本各地で行われる注目の展覧会をご紹介します。

    まずは、6月27日にリニューアルオープンする滋賀県立美術館から。開館記念展は、人間の世界の戦争や紛争、家の諍いなどテリトリーをテーマにした「Soft Territory かかわりのあわい」展。

    大阪南港ATC Galleryで開催される「ティラノサウルス展」ではティラノの全身復元骨格が5体も集結。NAKEDによる大型コンテンツも楽しみです。

    博物館でゲームセンターを体験できるのは、名古屋市博物館「ゲーセンミュージアム」展。スペースインベーダーやピンボール、パックマンなど懐かしのゲームをお楽しみいただけます。

    ジブリ好きの方なら、2022年に愛知に開園予定のジブリパークはチェック済みでしょう。開園まで1年をカウントダウンした「ジブリの大博覧会」が、愛知県美術館で開催。

    札幌芸術の森美術館では「アート×コミュニケーション=キース・ヘリング展」。グラフィティのスーパースター、キース・ヘリング。没後30年が過ぎても、その作品は人々を魅了し続けています。

    九州国立博物館では「皇室の名宝展 皇室と九州をむすぶ美」。九州各地から献上された品々などで、皇室と九州の深いつながりを紹介。皇室のコレクションが九州でまとまって公開されるのは初めて。

    島根県立石見美術館から巡回が始まるのは「杉浦非水 時代をひらくデザイン」。三越呉服店の図案部でポスターやPR誌のデザインを担当、日本の商業デザインの近代化に大きく貢献しました。

    「怖い絵」は話題になりましたが、秋田県立美術館では「怖い浮世絵展」。夏といえば怪談話。江戸時代の終わり頃に「怖いもの」に対する関心が高まり、絵師たちも腕を競いました。

    近代の京都画壇が生んだ不世出の女性画家、上村松園。京都市京セラ美術館で二度目の「上村松園」展では、最初期から絶筆までの約100点の代表作が集結。

    近畿地方でもうひとつ紹介したいのが「奈良博三昧」展。日本で2番目にできた国立博物館・奈良国立博物館の仏像や仏画、古写経をはじめとする日本仏教美術1400年の歴史を紹介します。


    この特集に関連するミュージアム
    おすすめレポート
    学芸員募集
    多治見市モザイクタイルミュージアム 学芸員募集 [多治見市モザイクタイルミュージアム]
    岐阜県
    小泉八雲記念館 学芸員募集中! [小泉八雲記念館]
    島根県
    ベネッセアートサイト直島 福武財団 シニアアートコーディネーター募集 [ベネッセアートサイト直島]
    香川県
    焼津小泉八雲記念館 学芸員募集(会計年度任用職員) [焼津小泉八雲記念館]
    静岡県
    春日井市道風記念館で学芸員を募集します。 [春日井市道風記念館]
    愛知県
    展覧会ランキング
    1
    東京都現代美術館 | 東京都
    クリスチャン・ディオール、 夢のクチュリエ
    開催中[あと62日]
    2022年12月21日(水)〜2023年5月28日(日)
    2
    国立西洋美術館 | 東京都
    憧憬の地 ブルターニュ ― モネ、ゴーガン、黒田清輝らが見た異郷
    開催中[あと76日]
    2023年3月18日(土)〜6月11日(日)
    3
    国立新美術館 | 東京都
    ルーヴル美術館展 愛を描く
    開催中[あと77日]
    2023年3月1日(水)〜6月12日(月)
    4
    東京都美術館 | 東京都
    レオポルド美術館 エゴン・シーレ展 ウィーンが生んだ若き天才」
    もうすぐ終了[あと13日]
    2023年1月26日(木)〜4月9日(日)
    5
    東京国立博物館 | 東京都
    博物館でお花見を
    もうすぐ終了[あと13日]
    2023年3月14日(火)〜4月9日(日)